■ゴーン・ベイビー・ゴーン

 モーガン・フリーマンエド・ハリスベン・アフレック初監督作品。

 なのに、日本で劇場未公開。DVDにはなったので見ることができた。

 ちゃんとした奥行きのあるサスペンスになっているし、名優2人+ケイシー・アフレックベン・アフレックの弟)も好演。
 原作だってしっかりしていそうだ。

 どうでもいいような映画がどんどん劇場公開されて、これがされなかったというのが信じられない。

 アメリカで頻発する児童誘拐を背景とする社会派作品とか、ボストンを描いたこだわりとか、そういうのが日本の観客に受け入れられないと判断されたのだろうか。

 わからない。

(Gone Baby Gone, 2007 U.S.A.)