●Mac OS X Leopard

 遅ればせながら、パソコンのOSを入れ替えた。Mac OS X Leopard である。

 もうちょっと落ち着くまで待っていようかと思ったのだが、結局は飛びついてしまった。

 最初、MacBook Pro(いわゆる intelMac だ)に何も考えずに上書きインストールしたら、アプリケーションの動作が異様に遅くて不安定になった。「うわっ、やはり未完成品で、インストールは時期尚早なのか」と思ったが、後の祭り。これではとても仕事にならない。

 が、はたと気づいて、「オプション」ボタンを押し、「以前のシステムをアーカイブしてから新規インストール」とかいうのを選び直して再インストールする。これでまあ、大きな問題なく動くようになった。

 それにしても、お任せでやると自動的に上書きになり、それだとまともに動かないというのでは話にならない。上書きでもちゃんと動くようにするか、上書きインストールをできない仕様にするかどちらかにしてほしい。
 最低限、デフォルトは新規インストールにすべきだ。

 現状ではとりあえず自己防御するしかない。皆様、お気をつけ下さい。

 ATOK 2007 を使ってファイル名を変更しようとすると Finder が落ちるなど、あれっと思うような不安定さはあるが、これは ATOK のせいかもしれないし、まあ何とかなりそうである。早速、10.5.1 のアップデータも出た。

 新機能の恩恵にはほとんどあずかっていないが、Spaces は便利だ。以前、Virtual というシェアウェアで実現していた機能をOSに組み込んだという感じ。パソコンの画面をいくつも仮想的に作ることができ、アプリケーションを特定の画面で使うよう割り当てたりできる。非常に具合がいい。
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 洗練されたデザインのマシンで洗練されたOSを走らせることができるという小さな幸せをかみしめている。まだちょっと不安定だけど・・・