■はじめてのC

 という題名のC言語(コンピュータのプログラミングに使います)の本が昔あったなあ。買っているところを生徒に見られた高校の先生が学校に行けなくなったとかなんとか。
 このCは、cementのC。だいたい、モルタル、セメント、コンクリートの違いがわからんのよ。まあ、いまはパソコンたらネットたらいうものがあって、調べればすぐにわかるのがありがたい。
 必要があって、はじめてセメントを練って使った。正確には、空練り済みのモルタルに水を加えて練った。いや、練った結果、モルタルになった。ええい、うっとうしい、どうでもいいや。
 調べたくせに、真剣に考えずに適当にやったため、半ば失敗の、ものすごい重労働。練るときに、下の乾いた粉部分と上のじゃぶじゃぶのモルタルとに分離し、その中間層が固まり始めて混ぜるのに苦労した。まあしかし、ともかく所期の目的を達し、穴埋めと割れ補修に使った。
 この年になるまで、セメントを使ったこともなかったが、一度やると自信ができた。今度からは大丈夫だろう。
 (あ、ついでにプラナリアを見つけました。そのうち、二つにちょん切って、再生実験をする予定)